（ 2008/11/19） ヤンデレは正義。

高 城 元 気スキーが高じて、こんなんプレイしちゃった。
元気のキャラはメインではないけれど、一応EDが3つくらいあるオチキャラでした。
てかコレ凄いよ。メインのキャストが、下野紘×一条和矢。逆じゃないよ、これで固定。もう一度書きます。逆じゃない。こんなチャレンジングなCPをメインにするってどんだけ勇気ある販売元？ と思って調べてみたら、とっくに解散してたｗ どうりで中古でしか手に入らないと思ってたよ…。ハイリスクなCP過ぎて、なかなかメインカップル攻略する気にならないです。
このゲームは、2006年に出た割には、凄く好意的に言って昔懐かしい匂いがしました。なんつーか、立ち絵の微妙さとかシステムの中途半端さとかシナリオのあと一歩欲しい感が、BLゲー出始めた頃っぽい感じがした。
内容は悪くはないと思います。設定も面白いし、多分もうちょっと力を入れたら相当面白いゲームになった気がするんですが…総合していい意味で残念。

で、基本元気キャラのためだけに買ったんで、ひたすら元気つけまわしてたら、一番初めに行ったEDがまさかのヤンデレ襲い受けエンド。下野くんと元気という、聞いただけで和むCPな割りに、なかなかダークなEDで新鮮だった。つか、下野キャラ好きすぎて完璧なヤンデレになってる元気が最高だった。元気声でツン入ったヤンデレ、ってそれなんて私専用のハニートラップ？
私、常日頃から「ヤンデレは正義！」と公言して憚りません。スクイズだったら世界ちゃんより言葉ちゃん派。ロロまいしてう。骸と白蘭？ 素晴らしいヤンデレビューティーブラボー！ みたいな。ヤンデレは無条件に愛しい。ヤンデレは正義！（大切なことなので、二度言いましたよ！）
元気のキャラはどうもはなからシモーヌキャラに片思いしてたようで、行き過ぎて見事なヤンデレになってた。どんくらい病んでるかというと、視力をなくして身一つで軍部からシモーヌのとこに逃げてきた設定なのに、シモーヌに使うために軍部から性的な意味でヤバい薬だけ盗んで持ってきてるくらいに病んでる。ヤンデレは正義なんで、ツッコミは不要です！
普段はちょっと甘ったるい感じの滑舌な元気君ですが、今回はツン要素多くしかもヤンデレ。大変美味しい病みっぷりでした。